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スポンサーKataribe

中学卒業の夜...

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中学時代の淡い恋のお話。

気になる人から好きな人に変わる瞬間をあなたは覚えていますか。
気が付いたら目で追っている、気が付いたら好きになっていた

大体そんな感じですよね。

中学3年の夏、好きな人ができた。

どうやったら付き合えるのだろう...
幼心ながら真剣に考えたが答えは出てこなかった。

だけど確実に君との距離は近づいていき、周りから茶化されるくらいにはいつも一緒にいるようになった。

時が流れるのははやく、気づいたらもう卒業式だった...

時すでに遅し。卒業式で流した涙には違う理由も含まれていたのだろう

君に告白できなかった、卒業したら離れ離れになってしまう。そのことを考えると自然と涙があふれてくる。

卒業式も無事に終わり...
制服のボタンは誰にも取られることもなく、今でも寂しくクローゼットに残っている。

卒業アルバムを一人寂しくよんだ夜
1枚、また1枚とめくっていき、その都度思い出にふけり涙が込み上げてくる。
気づけばもう最後のページ、そこは寄せ書きのページであった。

まず真っ先に目がいったのは君からの言葉。

「好きでした」

なんてロマンチックなことがあるわけもなく、僕の恋は終わろうとしていた。

ふと携帯をみると君からのメールが...

「明日は○○に○時でいいんだよね!?」

そうだった、明日一緒に出かけるのだった。
もちろん2人でではない、仲の良かった友人たち6人でだ。

なにかか吹っ切れた音がした。

ぽちぽち...
画面には「そういえばさ、この前いってた好きな人ってだれー?もう卒業だから教えてよ」

気づいたらそう打っていた
迷わず送信ボタンを押したが、返事が返ってくるまでは気が気でなかった。

「わたしが教えたら、○○君も絶対教えてね」

1通目にはそう書いてあった。
返事を返そうとしたら、通知が鳴った。

「○○くんだよ」

そう書いてあったメールを読み、時間が止まった。

思わず「それっておれ?」と確認のメールを送ってしまったほどだ。

「いいから○○くんの好きな人も教えてよ」

そういわれた僕は彼女に電話をかけた。

迎えた翌日...

僕たちは眠たい目をこすりながら2人で仲良く集合場所に向かった。

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最終更新日:2014-04-19 12:22

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