【一度は見たい絶景】神秘の洞窟、ニュージーランドの地下に眠る星空。
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満天の星空のように輝く美しいブルーの光。
人工的に作られたようにも思えるこの光景だが、まぎれもなくそれは自然につくられたもの。
では一体どこにこんな場所が存在するのか。
答えはニュージーランドにあった。
ニュージーランドの北島にある「ワイトモケーブ」(waitomo glowworm caves)という地下洞窟の中。
洞窟内に星空を映し出すかのごとく輝いているこの光は実は...
「幼虫」なのです。
その名も「ヒカリキノコバエ」(光茸蝿)
ハエ目(双翅目)キノコバエ科ヒカリキノコバエ属に分類される昆虫の総称である。
通称「土ボタル」。この幼虫は洞窟内の獲物をおびきよせるために青白く光る。
だが自然は残酷だ、彼らの寿命はたったの数日。
それでもなお彼らは光続ける、儚くも切ない。人生をかけて作り出している絶景は見るものを黙らせるほどである。
天井から垂れ下がってみえるのは、土ボタルが獲物をとるために出す透明な粘着性の糸だそうで。
しかし、この洞窟。
すごいのはこれだけではない。
彼らが生まれるよりも遥か昔、数千万年前の古の時から、自然の力によってつくられた白い鍾乳石もまた目を見張るものがある。
マオリ語で「水の流れる洞窟」を意味する「ワイトモ」。
世界でも稀少なこの洞窟、死ぬまでに一度は見たい絶景である。
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最終更新日:2014-07-02 21:01
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